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どうも、りょうたです。
明日4/3(月)から、いよいよ待望の新台「押忍!番長3」が導入されますね。
僕の地域では明日導入のホールと明後日導入のホールがあるのですが、どちらにせよしばらくは人気で打てなさそうな状況になると予想しています。
今作は5、5号機として初の設定6で119%という機械割(出玉率)を誇っているため、打ち手はもちろんホールからの期待も絶大なものとなっています(。・ω・。)
雑誌もブログも、しばらくは番長の話題で持ちきりとなるでしょう。
がしかし。
実は、その盛り上がりの陰である事が進行していたのです。
そのある事とは・・・
そう、皆さん大嫌いな規制強化の話です。
もちろん、僕も規制強化と聞いただけでうんざりするクチです。
基本的に「規制=パチンコ・スロットの面白さを限定、縮小するもの」という解釈で間違いありませんからね。
イメージとしては、こんな感じになります↓
この画像のタイトルは「FXで有り金全部失った猫」らしいので僕より大分悲惨ですが。笑
というわけで今日の記事では、今回の規制強化で何が決まったのかを中心にお伝えしていきたいと思います。
それでは、よろしくお願いします。
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今回の規制強化の論点
ではまず、最も気になるこの点から。
ずばり、今回の決定でどこに規制が入るのかという点です。
これに関しては、こちらの引用をご覧下さい。
パチンコ出玉基準見直しへ
警察庁、射幸心抑制
ギャンブルの依存症対策を巡り、警察庁がパチンコの出玉規制の基準を見直す方向で検討していることが31日、同庁への取材で分かった。射幸性を現在より抑制するのが目的としている。
警察庁によると、パチンコの出玉基準は、風営法の施行規則で「1時間の出玉を発射させた遊技球の数の3倍以下、10時間では発射させた2倍以下」などと定められており、今後具体的な上限値などを検討する。パチスロも見直しの対象としている。
松本純国家公安委員長は31日の記者会見で「遊技の射幸性を抑制するとともに、依存問題を抱える人への支援の拡充を推進するなど、対策を進めたい」と述べた。
共同通信より引用
以上のように決定したご様子。
つまり・・・
またしても出玉に規制が入る、という事ですね。
まぁ、規制なんてほとんど出玉に関する部分でしかかからないんですけど。笑
とにもかくにも、ここ最近特にキツかったパチンコ・スロット界隈への規制が緩まるどころか更に加速するぞ、というのが決定したワケですね。
スロットに関しては以前より「2017年10月より5.9号機となる」という事が決まっていましたが、もしかするとその後たいして間を置かずに6号機が登場してくるかも知れません。
今の時点で、5,9号機の最大の目玉とも言える「3000枚規制」についてだけでも恐ろしい不安要素なのに、その後の6号機ともなると・・・
ちょっとどうなるか予測が立ちません。笑
一応、このブログは「6号機でもスロットで勝ちましょう」というテーマで更新しているのですが、この勢いで規制ラッシュを喰らうとパチスロという遊技の行き着く先が見えなくなってきます。
もちろん、6号機=勝ち目ナシと決まったワケではないのですが、かなり厳しくなることは必然です。
特に、スロットの立ち回りのキモとも言える設定と天井が廃止になる可能性も十二分にあるワケですからね・・・。
さすがにその2点を潰されると、立ち回りという言葉はほぼ死語となると言って良いでしょう。
とまぁ、話が若干それましたがとにかくパチンコ業界は完全にやり玉に挙げられている・・・というのが現状です。
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使用上限など、ギャンブル依存症対策の面からの制限
さて、次はこちらの記事をご覧下さい。
パチンコ出玉規制、馬券購入に上限 ギャンブル依存症対策の関係閣僚会議が論点整理
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備推進法が昨年12月に施行されたことを受け、政府は31日、ギャンブル依存症対策に関する関係閣僚会議を首相官邸で開き、競馬や競輪などの公営ギャンブルやパチンコについて、本人や家族の申告による利用制限などを盛り込んだ論点整理を取りまとめた。
議長の菅義偉官房長官は「必要な対策を徹底的、そして包括的に講じていく必要がある」と強調した。政府は今夏までに具体的な対策や実施方法を取りまとめる方針だ。
論点整理ではパチンコについて、出玉規制の基準見直しや、利用者家族からの申告で使用上限額を設定できるパチンコ台の普及の必要性が盛り込まれた。競馬やモーターボートレースでは、一部の場内や場外に設置されている現金自動預払機(ATM)のキャッシング機能廃止のほか、インターネットを通じた勝馬投票券(馬券)などの購入に上限金額を設けることも検討する。
一方、厚生労働省は平成28年度に成人2200人を対象として実施した調査で、回答した993人のうち、最近1年以内にギャンブル依存症の状態だったと疑われる成人は全国で0.6%いると推定した。
産経ニュースより引用
こちらの記事では、「お金の使いすぎ」を抑制するために使用金額に上限を設ける遊技機の設置が必要とされています。
これもかなりの難問ですね・・・。
結局、他人のお財布事情をホールが管理しないといけなくなる可能性が出てきた・・・という事です。
なんのための18歳以上限定という年齢制限だったのか、ちょっと分からなくなりそうですね。笑
「今日はもう使っちゃだめよ!」なんて警告が台から出始めたら、さすがに辞める人が続出すると思います(-_-;)
それよりも気になったのが、引用記事の最後の一文です。
「ギャンブル依存症だったと疑われる成人は全国で0,6%いると推定した。」
0,6%のために躍起になって法改正する?
何だか、本気で問題と思っているのかどうか疑わしくなってきました・・・。
こんなもの、煙草やアルコール依存症と比べれば極少数だと思うんですがね。
パチンコ業界嫌われてんなぁ、という所でしょうか。笑
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感想
というワケで、取り急ぎ規制についてまとめてみました。
要約すると、
- 規制は続く
- 他の業界よりも締め付けがキツい(と思う)
- 本気で改革する気があるのかは不明
といったところでしょうか。
今回記事を書くに当たっていろいろネットを調べていたんですが、思ったことが1つ。
「カジノ法案を通したので、しっかり成功させるためのデモンストレーションとしてパチンコ業界がやり玉に挙げられているのでは」
という事です。
要するに、「ギャンブル依存症対策ちゃんとするから!その証拠にパチンコ業界の規制強めてるから!ね、ちゃんとやっているでしょ!?だからカジノも大丈夫だよ!?」と政府が国民を説得しようとしているのかなぁという感じです。
なんだか盛りのついた青少年みたいになってしまいました。笑
まぁ、ちょっと調べが足りない部分もあると思いますしもう少し情報を吟味してみたいと思います。
今日の記事では、とりあえず「番長番長言ってないで規制がまた決まったぞ!」という事だけ知ってもらえれば良いかなぁという感じです(。・ω・。)笑
とにもかくにも、これから先の業界は本当にどうなるのか見当がつかなくなってきました。
東京オリンピックまでに潰そうという感じも・・・しないでもないですね。笑
というワケで、今日の記事は以上です。
それでは。