どうも、りょうたです。
今日はスロットの「ノリ打ち」について記事作成いたします。
昨今のAT・ART機は大変出玉の偏りが強い、いわゆる荒波仕様のものばかりです。
そんな台では、設定狙いでも天井狙いでもちょっとした不運に見舞われるだけで簡単にマイナスとなってしまいます。
そんな時に、負けを折半してくれる仲間がいるというのは心強くあるものです。
「リスクを減らすことは何よりも大切」という事は、すでに身にしみて理解なさっている方も多いのではないでしょうか。
ですが、ノリ打ちももちろん良いことばかりではありません。
一体どんなメリット・デメリットがあるのか、この記事で少しでもお伝えできればと思います。
それでは、始めます。
メリット
まずは、ノリ打ちのメリットから。
これは先ほども挙げた通り、「負け分が折半になる」というのが第一でしょう。
いくら資金に余裕があっても、凱旋の天井狙いなどは負ける時の額が大きく負担に感じると思います。
また、高設定らしき挙動はしているんだけでヒキが悪く伸ばせないで投資がかさむ・・・なんていう状況もあると思います。
そんな時、一緒に打てる仲間がいれば勝ち負け半分にすることで大分気が楽になりますね。
これはメリットの一つと言えるでしょう。
他には「情報の共有」が挙げられます。
これは主に設定狙いの時に活きるのですが、例えば「各機種に1台、設定6が入る」という状況の店に行ったとします。
その時、自分1人では周りの台の挙動を把握しきれなかったりすることが多いと思います。
ですが、2人ないしそれ以上の人数で臨めば格段に周りの状況が見やすくなります。
1人1人が隣の台の挙動をチェックするだけでも情報網は広くなりますからね。
各機種1台設定6という状況で誰か1人が高設定確定演出を発見できれば、あとのメンバーはその機種から撤退すれば良いだけなので低設定回避にも役立ちます。
また、単純に人数のいるぶん高設定奪取の可能性が高くなると言うのもポイントですね(^^)
それと設定狙いだけでなく天井狙いでも、仲間と情報共有できれば効率が良くなります。
「このホールのこの台は500Gでリセットだったよ」という情報を共有できれば、余計な台を打たずにすみますからね。
以上の2点が、ノリ打ちの大きなメリットでしょうか。
細かい点を挙げれば「大量乗せして取り切れるか微妙なとき、交代で打てば休憩できる」なんていうのもありますが大事なのはこの2つです。
「メリット2つだけ?」と思われるかも知れませんが、スロットを打つ上で「資金」と「情報」の2点をクリアできればほぼ勝ったも同然でしょう。
デメリット
さて、では反対にノリ打ちのデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。
まず真っ先に思いつくのが、「勝ち額が減る」という事ですね。
これは「負け額を減らす」という事とセットで扱わなければいけないので、ノリ打ちの宿命とも言えます。
1人で打っていればプラス5000枚でも、2人ならば2500枚、4人ならば1250枚・・・と、人数が増えれば当然取り分も減ってきます。
反対に負けてしまった時は1人あたりの負担が減るので、ある意味低貸しを打つのと同じ状況になるワケですね。
勝ち負け折半なら、これはデメリットと呼べるのか?と疑問に思われる方もいるでしょう。
ですが、勝ちが減るというのは明確なデメリットです。
それはなぜか。
上手い人ほど損をするからです。
つまり、元々勝っている人にとっては単純に自分の勝ちが減るだけになってしまい、ノリ打ちより1人の方が効率良く勝てるということになってしまいます。
設定狙いでも天井狙いでも、「これで必ず勝てる」という立ち回りが確立できている方にとっては利益を分配するだけになってしまいます。
これがデメリットの一つですね。
つまり、ノリ打ちの誰か1人が上手くて他のメンバーが指示に従っているだけ・・・というのは、実は本人も知らずのうちに損をしているということになりますね。
やるならばスロットへの理解が近いもの同士で、というのが鉄則でしょうか。
さて、次のデメリットですが・・・
これはメンバーの人間性の問題になってしまうので一概に言うことは出来ませんが、やはり「ズルをされる可能性がある」という点でしょう。
これは金銭的にも、打ち方的にも言えることです。
例えば、本当なら投資9000円のところを10000円と申告し、差額の1000円を自分のポケットに・・・ということをされれば、他のメンバー全員が損をします。
「そんな奴と組むのが悪い」と思われるかも知れませんが、金銭が絡むと豹変する人間というのはごまんといます。
どんなに仲の良い間柄でも、金銭トラブルで一瞬にして絶縁・・・なんていう話はなんら珍しいものでもありません。
なので、ぜひ油断せず金銭管理を徹底して下さい。
そして、矛盾してしまうかもしれませんが「この人ならば絶対に信頼をおける」という相手とだけノリ打ちを組むように心がけてくださると安心かと思います。
あと、「打ち方のズル」といのは簡単に言うとサボりのことです。
「メンバーが出してるから、自分は休憩所で漫画」というのは、そのグループ内でOKとしていない限りサボりと言えるでしょう。
もちろん、仲間内でそれを認めているのならばなんの問題もありません。
ですが、ノリ打ちで出してくれているということは自分のプラス分を増やしてくれているということに他ならないのです。
ならば、その相手に少しでもプラスを返せるように天井狙いを出来る台をさがしたり、高設定らしき台が空かないかチェックするというのが大事なのではないかなと思います。
というワケで、ノリ打ちのメリット・デメリットについてでした。
細かいことは他にもあるんですが、要するに「ノリ打ちって実は難しい」という事ですね。
軍資金に余裕さえあれば、個人の判断で好き勝手できる方が楽なのは言うまでもありません。
間違っても、「負けてるからノリにしよ(^^)」なんてヤツとはノリ打ちしちゃ駄目ですよ。笑
まぁそんな人の方が人間味があるとも言えますがね。笑
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは。
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