こんばんは、りょうたです。
今日は「スロットってなんで勝てるのか」を少し僕なりに説明していきたいと思います。
最近のスロット台の多くには、「天井」というものが存在します。これは「決められた回転数で当たりを引けなければ、何かしらの救済措置(台によって様々)が発動しますよ」というものです。多くの台は普通の当たりがもらえるだけですが、中には強い当たり・・・俗に言う「恩恵」を持った当たりをもらえる台も存在します。代表的なものですと「アナザーゴッド ハーデス」のプレミアムオブハーデス確定などのGODシリーズでしょうか。これらの台を狙って、天井からドカンと出す・・・これがスロットの勝ち方です。
・・・という考えの人が多いですが、実際はこれは勝ち方の一例に過ぎません。スロットで勝つためには、確かに一度でたくさん出せれば簡単なのですが、そう毎回都合よく物事は運びません。
たとえば、ハーデスを天井狙いしていて残り50ゲームで天井というところで当たってしまったとします。通常当たりのほとんどはケルベロスが出てきて5ゲーム暴れて上乗せ60ゲーム、といった程度のものになります。そこまで回していると、使った金額(投資)も結構なものになっているでしょう。当然、60ゲームの当たりで取り返せるハズもありません。ハーデスは基本的に32ゲーム回して強い演出がなければ止めるのですが、このとき手元にはわずかなコインしか残っていません。
「クソ負けた!!これ飲ませて止めてやる!!」といった気分になると思いますが、ここからがとても重要。
たとえ残ったコインが50枚でも、やめどきになったらキッチリやめる。
これがスロットで勝つため、負けを減らすための第一歩です。というより、負けている人のほとんどがこれを実践できていません。
スロットは確かに「一撃万枚!!」といった夢もありますが、打てば打つほど基本的には地味な当たりしか来ないことに気付きます。そんな中で、毎回50枚のメダルを無駄打ちすることは大変なロスになります。ちなみに僕は通っている店舗の会員カードは全店作ってあり、たとえ10枚でも店を出る時には流すようにしています。これはハイエナに限らず、スロットで勝っている全ての人が実行していて負けている人がほとんど実行出来ていないことなのではないかと思っています。
まずはこの、「コイン1枚でも大事にする」という考えから身につけてはいかがでしょう。そうすれば自ずと、「この台はどこで打ち始めてどこでやめればいいんだろう」ということを調べるようになるのではないでしょうか。
ここまで読んで下されば分かる通り、スロットで勝てるのは「地味な作業もコツコツこなせる真面目なタイプ」の人、アリとキリギリスだと完全にアリの人です。もしかしたらパチンコ・パチスロでほとんどの人が負けているのは、この勝てるタイプの人と正反対の人、つまりキリギリスタイプの人がハマりやすい娯楽だからなのかも知れませんね。
ちなみに、今日の収支はプラス4000円です。コインにしてわずか200枚と地味ですが勝ちは勝ち。この地味勝ち地味負けの繰り返しから、たまに来るデカい波を捕まえる。これがスロットの基本ですね。
この勝ちも、無駄打ちしてしまえばチャラ~マイナスになっているんだと知ってもらえれば幸いです。
それでは。